赤ちゃんが産まれて無事1ヶ月になると、お宮参りを行いますよね☺️
そのお宮参りの際、神社に支払うお金「初穂料」について詳しくご紹介していきたいと思います。
初めてのお宮参りで「初穂料ってなに!?」という状態でも、この記事を見ればお宮参りで必要になる初穂料について分かってもらえると思います✨
目次
お宮参りの初穂料とは?
初穂料(はつほりょう)とは、お宮参りの際、神社に支払う代金の事を言います。
なぜ初穂料って言うの?
その年に初めて取れた神様に捧げるための農作物の事を初穂と言います。
農作物ではなく、金銭を神様に捧げる事を初穂料と呼ぶようになりました。
初穂料にはお宮参りの儀式や祈祷代などが含まれています。
お宮参り初穂料の金額相場
お宮参り時の初穂料、一般的な金額相場は5,000円〜10,000円程度になっています💡
しかし地元の神社など場所によっては、「初穂料はお気持ちでお願いします」という所もあります。そういった場合、初めてで悩むようでしたら5,000円を包んでおけば問題なさそうです。
大きい神社になってくると、金額が予め決まっている所が多いです。
また、お祓いが終わった後に縁起物を貰う神社もありますが、料金によって縁起物が変わる所もあります。(私の地元の神社はそうでした)
縁起物が載っている神社もあるので、行く神社の候補を出して、神社のホームページを確認しておくと安心ですよ。
- 初穂料はいくらか?
- 縁起物の種類
初穂料の渡し方
初穂料の渡し方は、お宮参りの当日に神社の社務所に行き「お宮参りの祈祷をお願いします」と声をかけ、初穂料を手渡します。
社務所とは:神社の事務を行う場所
初穂料は熨斗袋に包む
初穂料は現金でそのまま渡すわけではありません。基本的にお宮参りの初穂料は、紅白の蝶結びになっているのし袋または白封筒に包んで渡すのが、マナーになっています。
👆画像のような熨斗袋を利用してください。
初穂料熨斗(のし)袋の書き方
お宮参りの初穂料は、表の紅白蝶結びの上に「御初穂料」「御礼」などと書きます。
蝶結びの下の段には今回お宮参りの御払いを受ける赤ちゃんの名前を書きます。読み方が難しい漢字の赤ちゃんの場合は、ふりがなを書いておくようにしましょう。
一部地域では、下段に赤ちゃんの父親の名前と赤ちゃんの名前を書くところもあります。その土地のしきたりによりますので、迷った場合にはご両親に相談してみると安心ですよ☺
内袋がある場合には初穂料の際に納める金額を記載します。「金伍千円」や「金壱萬円」などと書いてください。
お宮参り初穂料は新札にするべき?
お宮参りの初穂料で支払う現金は、必ず新札でないといけないという事はありません。1ヶ月間は赤ちゃんもママも家に居る事になると思うので、中々新札に交換しにいくのは難しいですしね・・💦
新札がないという場合は、できるだけシワなどがついていない綺麗なお札を選ぶようにしましょう。
シワがある場合でも、アイロンを当てる事で簡単にシワ伸ばしをする事ができるので、どうしても綺麗なお札が無い場合には、試してみて下さいね🎵
お宮参り初穂料は誰が支払うの?
基本的にはお宮参りの初穂料を誰が支払うという決まりなどはありません。各家庭によって異なりますが、最近では赤ちゃんの両親(パパママ)が支払う事が多くなっています☺
お宮参りを誰と共に行くかによっても異なります。赤ちゃんと両親のみの場合はもちろん両親が支払う事になりますし、父方の祖父母と赤ちゃんの両親で行く場合には、祖父母が支払ってくれる事も多いです。
しかし、一番悩むのは両家の祖父母と赤ちゃんの両親で行く場合です。おじいちゃん・おばあちゃんが支払うと言ってくれた場合には甘えても良いと思います✨
昔の風習では、「祝い着」を母方の実家が出し、初穂料またはお宮参り後のお食事代(祝い善)を父方の実家が出すというようになっています。
どうすればいいか悩んだ場合には、両家で相談し合い決める事が一番大切です。
お宮参りの初穂料は事前準備が必要!
お宮参りの初穂料は、熨斗袋に包んだりと意外と用意する事があります。
- どこの神社に行くのか?
- 初穂料の金額は決まっているのか?
- お金は誰が支払うのか?
- お宮参り後の食事会は開くのか?
事前にしっかりと確認しておいて、当日スムーズにお宮参りが行えるようにしましょうね✨
【関連記事】
≫大阪でお宮参りするならどこ?おすすめ・人気の神社5選を紹介
≫お宮参りの祝い金『紐銭』とは?相場金額や付け方、お返しのマナーを解説!